Evernoteのノートの整理方法、長く使っていても、迷うことありませんか?ノートや分類が、ライフスタイルに合わせて変わっていくのも必然だと思います。そこで、ポイントを押さえてまとめてみました。
ノートブックとタグの基本
- 1つのノートは、いずれか1つのノートブックの中にしか入れない。
- タグは1つのノートブックにいくつでもつけられる。
これは、Evernoteにかぎらず、データの整理方法として一般的なルールですね。例えば、jpgファイルにはタグを埋め込むことができるので、Evernoteと同じ仕組みで管理できます。(ノートブック=フォルダ ノート=ファイル タグ=タグ)
ノートブックとして分類する項目
ノートブックを作る時は、ノートが迷うことなく、そのノートに入る内容にする
例えば、会社のイベントに家族を連れて行った時の写真があるとします。もし、「仕事」、「家族」というノートブック(フォルダ)を作ってしまうと、どちらにも属するので、分類が困難になります。もしノートブック(フォルダ)を作るなら「写真」や「2013春イベント」など、ノート(ファイル)がどれかにしか属さない分類にして、「仕事」、「家族」はタグとしてつけるとよいです。
ノートの現在の状態を示すものとして分ける
この方法を使っている方は多いと思います。例えば、お店などのスポットを記録するときに、「行きたい場所」、「行った場所」と分ける方法です。行きたい場所に行ったら、ノートを「行った場所」に移動します。
具体的な分け方
ノートブックの名前の頭に番号や記号、アルファベットをつけることで任意の順番に並び替える方法があります。特にモバイルなどでは、上から下にスクロールしていかなければならないので、外出先でよく見るノートブックなどは上のほうに表示させたほうが便利です。
ノートブックはスタックすることで、複数のノートブックを1つの上位分類項目でまとめられます。
お店などの行きたい場所は出先で見ることが多いので、若い番号を頭につけて以下のようにまとめられます。
001スポット
00今日行きたい場所
01行きたい場所
02行った場所
03また行きたい場所
本、映画、音楽なども同様にして、Wishリスト→経験した記録(ライフログ)のフローで管理できます。次の記事ではタグのヒントについてご紹介します。